ねもとぶろぐ

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大天井岳登山 1日目

 

どうも山の人 luve heart's And Be

 

ネモトです。

 

 

 

 

 

さて今回はInstagramにもあげていたんですが、長野県安曇野市にある北アルプスの

 

 

 

大天井岳

 

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に一泊二日で行って参りました。

 

去年は常念岳へ。

 

登山の楽しさ。日本百名山編。 - ねもとぶろぐ

 

 

 

出発は日曜日の夜9時

 

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毎回海外でも行くんかというくらいの運転時間。

 

そして今回は山の神と2人ではなく、

同期のインドア代表の藤原も参加することになりました。

 

 

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(ターミネーターみたいちゃうというボケをかまされましたがガン無視しました。)

 

登山口に着いたのがちょうど朝刊を配り始めてる4時に着き、30分くらい僕だけ仮眠を取り

社長はずっと朝日が出る方向を見ていて何故か寝てませんでした。

 

 

 

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去年同様子供2人ぐらい入ってるんちゃうかという荷物量にドラえもんの首から引きちぎった鈴をつけての登山でした。

 

 

そして覚悟していた以上の登山の開始でした。

 

 

 

 

 

突然ですが、今世間では新海誠監督の天気を操る女の子が主人公のストーリーが話題ですが

 

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山で見たのは社長が言った天気が全て予言的中する

 

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天気の子を超える天気の親そのものでした。

 

 

こんなに頼りになる人はいないと思いました。

 

 

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北アルプスでもトップクラスの急斜面がずっと続くとんでもないハードな道のりで、

何度もくじけそうになりましたが、

社長(山の神)が上を向いて歩こうと

24時間テレビのザードより背中を押してくれました。

 

 

 

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最後尾の若作りオバハンも勇気づけられてました。

 

 


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急斜面が多いので、すぐに景色も開けて

登ってるのが楽しい山でもありました。

 

 

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そして4時間かけて第1の目標としていた

燕岳に着きました。

 


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ここから山と山の間の稜線というのを歩いて、

目的地の大天井岳を目指します。

 

 

そしてここから天気の親の予言通り雨が降ってきました。


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実に燕岳から大天井岳までまた6キロの道のりで雨の中進むことになりました。

 

この時点で藤原さんは

 

『帰ってお母さんのカレーが食べたい』

 

とぼやいてましたが強行突破することになりました。

 

そして先が見えない世界に僕も心が何回も折れそうになりました。

 

 

やっとの思いで目指す大天井岳が見えました。

 


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最後がブッチギリにハードで、

サスケ全制覇の方が余裕だと思うくらいしんどかったです。

 

 

 

 

多分最後の500メートルは3人とも記憶がなく、

ゾーンに入っていたと思います。

 

 

 

でもね、でもね

 

 

 

 

 

 

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目的地の山小屋に着いた時はマジで泣きそうになるほどの絶景と達成感に溢れました。

 

諦めなくてよかったと、、、

 

 

そして山小屋で疲れ切った体に暖かいカレーで

一気に生きてる喜びを感じました。


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そこで疲れた眠気がピークになったのですが、

着いたと同時に豪雨に襲われ、僕は寝ようかなと思っていたら社長は

 

 

『じゃあ俺ホテル行ってくるわ』

 

 

とあれ、別の山小屋あったかなと思いながらも

豪雨の中に消えていきました。

 

 

そして30分後に外へ出ると


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豪雨の中で1人だけテントを張ってました。

 

マジで強風、豪雨の中、下は岩場の中寝床を作る様はランボーそのもので、

 

 

山小屋の方に

 

あちらのテントの方お連れ様ですよね?

 

 

と確認される猛者ぶりで、僕達は違いますとだけ答えました。

 

 

夕飯も美味しく、標高3000メートルで食べるご飯は格別でした。


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そして充分過ぎる寝床に僕達はすぐに睡眠に着きました。


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もちろん隣は運動神経が小5から止まっている藤原です。

 

 

 

そんな怒涛の1日でしたが、楽しいこともしんどいことも体験できた1日で一瞬過ぎました。

 

 

 

 

2日目はまた詳しく書きます。