ねもとぶろぐ

現役美容師が綴る最新美容からヘアースタイルまでリアルな話

いろいろ考えさせられること。

 

 

どうもluve heart's And Beネモトです。

 

 

 

一瞬ですが実家に帰っていました。

 

 

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弟の結婚式用に昔のアルバムが大量にあったので懐かしいのをチョイスしました。

 

 

 

 

 

なぜ帰っていたかと言うと、

いとこの髪を切りに行ったからです。

 

 

 

 

 

あえてここで書くような事ではないかもしれませんが、自分的にも想うことがあり許可ももらったので書きますね。

 

 

 

僕には1人の弟と年の離れた妹がいます。

 

そして母の弟の子供は男三兄弟です。

 

年も近くて年上ということもあり、本当に幼い頃は兄弟のように過ごしていました。

 

 

 

大人になった今でも正月は近況報告などをします。

 

 

そんないとこの1人が会社で不慮の事故にあい下半身付随になり、立つことや日常生活が困難になりました。

 

 

 

 

その事を聞いた時、まさか自分のいとこが、、、

 

という気持ちとショックですぐにはお見舞いも行けず悶々とした日々がありました。

 

 

自分だったら行き場のない怒りと

途方にくれて人に会うことも正直嫌になると思います。

 

 

 

 

でもそんな兄弟のようないとこが

髪を切ってやと言ってくれて半年以上ぶりに会いに行きました。

 

 

 

 

すると僕よりかも明るくいつも通りの挨拶や軽い冗談を交えて話してくれました。

 

 

 

伸びきった髪を短髪に、切っている間も僕の話や好きな漫画の話を楽しげに話していました。

 

 

 

髪を切って、洗面台でそんなしっかりしたシャンプーではないですが髪を流し、スタイリング剤で入念にワックスをつけてスタイリングをすると

 

 

ええやん!一番の気分転換や!

 

 

と言ってくれて喜んでもらえたことへの喜びというか胸が熱くなる感覚は初めてでした。

 

 

正直いとこの心を全てを癒される事が出来たかと言うと分からないですが、こうして顔を合わせて話して、自分の技術で喜んでくれる。

 

 

これ以上のことはないなと思いました。

 

 

と同時にいとこに出来ることがあれば全てしてあげたいですし、そんな状況でも明るいいとこには本当に尊敬しかありません。

 

 

 

たった一言頑張れよと言われただけで

とんでもなく背中を押された気持ちになりました。

 

 

 

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また髪を切って、そん時にカッコいい美容師、人であるために

 

 

人のために頑張ろうという気持ちはこんなにも大切なんだなと思った実家への帰省でした。