ねもとぶろぐ

現役美容師が綴る最新美容からヘアースタイルまでリアルな話

生きて帰ってこれました。中蒜山キャンプ場。

 

どうも luve heart's And Be  根本です。

 

登山やキャンプをしてると何回かこれは体力的にや精神的にヤバいなって事は普通の方より経験してる方なんですが久々に遭難したなって事があったので書きますね。

 

 

先日岡山県蒜山地方にキャンプに行きました。

 

蒜山地方は西日本でも有数の豪雪地帯で雪は膝上より積もるそうです、ただ僕が行く前日まで春みたいな気候で写真を見ても雪など無く、芝生の上で皆さんキャンプされてました。

 

 

なので雪がないと思ってもちろん隊長と向かいました。

 

 

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行く前に竜田バーガーを食べて、男なら竜田バーガーを食べるのは礼儀だよと言われ車内が沈黙になったのを鮮明に覚えています。

 

 

そして3時間で着いたんですが

 


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どうも我々は雪の精霊に愛されているようです。

 

 

テントを立てている時も雪は降り続けて、着いた時は1グループいたんですがすぐに雪を見て帰られてました。

 

 

その時点で広大な雪の平原に根本と竹内だけになりました。

 

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ただテントはしっかりしてるので拠点を確保してるので自分の身は守れる事が出来ました。

 

 

ただキャンプは暇を楽しむものなので昼寝とかしようと思うんですが何せ寒くて昼寝も出来ませんでした。

 

 


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なのでパリピが飲むお酒を雪に冷やして夜を楽しみに待つ事にしました。

 


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時折見せる晴れ間の景色に心を奪われて雪合戦をオッサン2人でしてみたんですが、ダメですね、手の感覚が奪われて終わってしまいますね。

 

 

 

そして陽が沈みかける頃に薪ストーブで温まりだしました。

 

 

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今回寒かったんですが、何より良かったのは料理が全て美味しく出来ました。

 

 

隊長が作ってくれたアヒージョが今まで食べたことないくらい美味しくて感動していると隊長に

 

『お前貧乏だから食べた事ないやろ』

 

と言われて僕気付いたんですがアヒージョ食べたことなかったです。

 

 

 

胃袋も満たされて夜を迎えるとほんと寝るしかなくなるんですが寒い中寝るってアホな僕でも難しくて、たいていどこでも寝れるんで隊長にマジでボコボコにしたいとよく言われます。

 

 

そんな寒がる僕を見て登山隊ともあろうかと男が寒がるなと隊長に怒られました。

 

そんな隊長の膝に猫がいたんでよく見ると湯たんぽでした。

 

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そして寝る時には電気毛布もあって実家ぐらい暖かくされていて、僕はそんなものなく軽く眠りについていて目を覚ますと雪の重みでテントが沈んできてて鼻は凍ってました。

 

 

隊長はむにゃむにゃとコタツで寝てしまった受験生みたいに寝ておられて初めて腹が立ちました。

 

こんな気持ちかと思いましたね。

 

 

 

 

そして無事に朝を迎えると

 

 

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車はハイエースになっていて雪の高さは膝上になっていて無事に遭難することが出来ました。

 

 

そうなった時の隊長って美容師なんてとっくに忘れるぐらいいろんな指示を出してくるんですが自分は無我夢中で雪かきをされてました。

 

 

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僕はテントとか片付けてたんですが隊長は車が出る道を作るためにひたすら雪かきしていてなんか人類ってこうして進化したんだなと思う光景を見る事が出来ました。

 


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終わる頃にはアイヌ民族でした、鹿でも仕留めてきたんかなと思いました。

 

 

無事脱出出来たので記念に。

 

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あの皆さんほんと雪は舐めたらいけません、あとお金とかほんと価値なるんで、電気を持ってる物が1番偉くなります。

 

 

ではまた来週。